ペニーロイヤル

●英名:Pennyroyal
●和名:めぐさはっか
●学名:Mentha pulegium L.
●科名:シソ科の多年生草本
●原産地:ヨーロッパ、北アフリカ、西アジア
●主産地:スペイン、モロッコ、北アメリカ

 ペニーロイヤルの原産はヨーロッパ、北アフリカ、西アジアと広い範囲に渡っている。ミントの中で最もポピュラーであり、他のシソ科同様に繁殖力が旺盛であるため、世界各地に自生している。
 ペニーロイヤルの歴史は古く、古代人は、薬用やいろいろな儀式の他にも、葉を焼いてノミ退治にも利用していたようである。
 園芸用としても楽しまれており、ペニーロイヤルは地を這う性質があるため、踏むたびに香り漂うように、芝生やグランドカバーとしても利用されている。

ペニーロイヤルの香味と利用法

 ペパーミントよりも野性的な強い香りがある。料理に利用するには香りが強すぎるため、ハーブティーにして楽しむとよい。また、乾燥させたものは、ポプリや入浴剤に使われる。

ペニーロイヤルの薬効

■乾燥させた花には、消化促進、風邪、頭痛、通経、吐き気などに効果がある。通経効果があるため、妊娠中は避けた方がよい。
■優れた防虫効果がある。新鮮な葉を直接皮膚にこすりつけると、蚊やノミなどの虫除け、虫さされによいとされる。また、衣類等の芳香剤にしてもよい。

ペニーロイヤルの栽培

■日当たりよく多湿で肥沃な土壌を好む。
■栽培は種子より行う。春に温室内で種子をまき、育った苗を初夏頃に15〜20cm間隔で定植する。
■収穫は、晩夏から初秋に花をつけるため、この前後に行うと芳香が強い。